クボタ日本新研究開発拠点
こんにちは、特機事業部中井です。
コロナ禍で停滞していた経済も動き出し、弊社定盤事業部門もお陰様で忙しくさせて頂いております。
今回は工事のご紹介をさせて頂きます。
現在、大阪府堺市のクボタ様新工場で定盤工事をさせて頂いております。
農業機械メーカーのクボタ様ですが、国内の研究開発部門の機能を集約することで開発効率の向上を図る目的で、新しい工場を建築しております。
投資額700億円という大規模な工事となります。
弊社の役割としては、以前設置させて頂いたクボタ堺製造所にある数部屋の定盤を移設した後の本設置及びレベル調整となります。
試験機の移設の絡みもあり、何度かに分けて工事をさせて頂きます。
かなりの大規模建築工事となり、先日訪問した際も一部はクボタ様に引き渡しが完了していたものの、まだまだ建築中でゼネコン様が忙しくされておりました。
工事を通じて建築の経過を見ることができるのは嬉しく思います。
クボタ様は世界シェア3位と言う事で世界中でクボタ様の農機が活躍されております。
スマート農業への取り組みを積極的にされており、今後の時代の農業を創り出していく、
まさにそんなクボタ日本新研究開発拠点の工事に微力ながらも携わらせて頂けていることは誇りに思います。
定盤は自動車、農業機械、造船、航空機、その他産業機械の開発に欠かせないものです。
ただ、変わりゆく環境の中で、定盤に求められるスペックも変わってきます。
色々な変化に対応出来るように弊社もスキルアップに努めてまいります。
特機事業部 中井