友鉄エナジー～持続可能な社会に向けて～

近年、エネルギー問題について各企業の具体的な取り組みが求められるようになってきました。

石油や石炭、天然ガスなどの限りある資源を化石エネルギーと言い、太陽光や風力など、自然界に常に存在するエネルギーの事を再生可能エネルギーと言います。

これらの再生可能エネルギーを活用し、CO2排出を減らして持続可能な社会の実現を構築することが急務となっております。

友鉄グループの中の「友鉄エナジー」では、再生可能エネルギーである太陽光発電の事業を展開しております。

友鉄マシンから車で15分ほど北に向かった山の中に、友鉄エナジーの千代田太陽光発電所があります。

以前野球のグラウンドとして活用していたこの場所に、7年前から太陽光パネルが並んで発電所として稼働しております。

敷地は約10000㎡で、2340枚もの太陽光パネルが設置されており発電能力は約450kW、年間CO2削減量は約370tになります。

友鉄エナジーでの発電量は約200世帯分の使用電力に相当します。

発電状況はオンラインで確認が出来て、現地の状況はWEBカメラでもチェックが出来る体制を整えております。

鋳物製造工場では、鉄を溶かす為に多くのエネルギーを必要とします。

製造業の中でも多くのエネルギーを消費する業種ではありますが、エネルギーを消費するだけでなく、再生可能エネルギーを活用しながら、友鉄グループは持続可能な社会の実現に向けて歩みを進めてまいります。

引き続きよろしくお願い致します。

特機事業部　中井