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2024年のテーマ

こんにちは、特機事業部中井です。
今までは1月の初日操業時にグループ全員が集まって
新年互例会を実施しておりましたが、コロナ禍の影響で
各社での実施がスタンダードとなって3年が経ちました。

今年の年始朝礼にて、城鼻社長よりマシンの今年のテーマが
発表されました。

2024年絵友鉄マシンテーマ:「アップデート」

毎年テーマの発信がありますが、このテーマについては城鼻社長が
個人で決めて発信を行っております。これを2024年の友鉄マシンの
テーマとして、業務の中にも組み込んでいきたいと思います。

アップデートと言う言葉について少し調べてみました。
パソコン関係でよく耳にするIT用語といったところですが、
似たような言葉に「バージョンアップ」があります。
どちらもより良くなるといった意味合いを感じますが、
比較するとその性質は異なるようです。簡単に言えば以下の通りとなります。

「アップデート」
古い情報を新しい情報に書き換える更新作業

「バージョンアップ」
丸ごと新しく更新する作業

バージョンアップの方がより大きな変化となります。

これを日常業務の中で考えてみると、作業方法をより良くすることが
アップデートであり、その方法自体を無くす、もしくはシステム的に自動処理し
従来の作業を大きく変えてしまうのがバージョンアップと言えるのかと思います。

細かいアップデートを重ね、今後の事を踏まえてごっそりと作業の
流れを変えるバージョンアップを進めるのがベストな流れかと感じますが、
作業方法を変えるという点で、今までの現状に至る経緯やメリットデメリットを
理解していないまま大きな変更を加えると、予期せぬデメリットが出てくる
リスクも大きくなります。

そういった意味では、現状とそこに至る今までの経緯を理解し、
目の前の不具合やトラブルを確実に潰していくアップデートを行うことが
ステップとしては最初にやるべきこととなります。

機械加工関係においては従来からの方法を重視している部分が大きく
大きな変更はなかなか手が付けられないので、アップデートの方が
取り組みやすいテーマとなります。

特機事業部の定盤事業においても、お客様の要望に応えるだけでなく
今までの作業方法も見直しながら、アップデートを進めます。

品質・納期・コスト・安全・組織の指示系統など、現状よりもより良く
改善される1年になればと思います。
今まで色々なテーマを掲げて取り組んでいましたが、やはりテーマがあると
決意が固まり一歩踏み出しやすくなります。会社のテーマはアップデートですが
私個人でもテーマを持って業務を行ってまいります。
引き続きよろしくお願い致します。

特機事業部 中井